ブロガー:きつね 。言語学習、本、料理、海外生活、子育て、映像作り、仕事のことなどいろいろ、日々の暮らしを気ままに書いています。学生国際結婚でカナダ人パートナーとの生活を2011年トロントで始め、2016年日本で1年ほど暮らすために息子とパートナーと帰ってきました。
日本にいる間このブログは日々の小さなことの覚え書きとして使っていけたらと思います。

Tuesday, August 16, 2016

アバウトタイム



久しぶりの映画。
妹と。
インターンは、予想通り突っ込みどころはいっぱいあったけど、
チャーミングで元気の出る映画。
アンハサウェイかわええ。ロバート・デニーロもかわええ。
アンハサウェイの喋り方が、トロントの映画会社のボスの話し方に似てて、ちょっとそわそわしたー。
真ん中が間延びしてたけど、楽しかった!



あんまり期待せずに見た、「アバウトタイム」。
タイムトラベルの話とか書いてあったので、サイファイなのか、それともあの
ウディ・アレン監督の「ミッドナイトインパリス」みたいな私好みではないラブストーリーなのかと思って家事の片手間に見たのだけど、

号泣。
とっても良い!!
素晴らしい!!!
もう一回真剣に見よう〜。

映画やっぱり楽しいわ〜。読書強化期間をもうすぐ抜けるので、映画と読書時間半々くらいにしようかしら。

Thursday, August 11, 2016

tired



今、新書を3冊くらい一緒に読んでる。
この鶴見さんの本と、憲法9条についての本と、憲法と国家という本。
8月は新聞でも戦争や憲法について多く触れられているので、テーマを絞ってできるだけ多く読んでみたい。タッピーが生まれて、一番変わったことは、自分の死んだ先の未来によく思いをはせるようになったこと。今やここ数年の話じゃなくて、この子が大人になって、おじいさんになって、その次の世代につなぐ時、果たして日本はカナダは、人類はどんなことになっているのだろう?

思いを馳せようにも、想像力は知識に比例するのかな。
時々考えようのない、または知らなさすぎて的外れに考えているのかもなあと感じることも。私が思いを馳せてどうなるものでもないのかもしれないけど、タッピーに聞かれた時、「この本を読んだらいいよ」と薦められるくらいの存在にはなりたい。

読んで、読んだ端から、ジャーナルにいっぱい書いてる。


今ままで和書と洋書をできるだけ交互に読んでいたけれど、洋書部門で、続けてイシグロ作品を4冊読んでしまった。昨日、新しい書き手の洋書を手に取ったのだけど、どうにもイシグロさんの滑らかさがないからか、入り込めないので、和書でちょっと気持ちを変えてから、また読んでみよう。洋書は本代がかさむので、当分「長編」と言われるものに絞って読んでいこうと決めた。

ここ数日、ちょっと疲れている。タッピーが夜、あまり寝なくなってしまって、夜泣きなのかな?まとまって寝れないので、昼眠い。タッピーが寝てる間に寝ればいいのだけど、色々したいことがある。


Sunday, August 7, 2016

一杯の珈琲から



楽しく読めた一冊。
レビュー、忘れないうちに書きたい。
だけどタッピーが寝ちゃったので今はあんまりパチパチできない。

明日は仕事。
がんばろー

Saturday, August 6, 2016

the unconsoled





The Unconsoled

by Kazuo Ishiguro

イシグロの作品で今の所一番長い小説。
魚の骨が喉に引っかかっていて、どうにか取ろうとするんだけど、
取れそうで取れない。そんな500ページ。
時々ホッとしたり、温かい気持ちになったりはあるけど、
大体のページでイライラする展開。

だけど、読み続けたい。
初めから終わりまで、夢の中にいるような感覚にさせてくれ(決してよい夢ではないのだけど)、本を閉じて、タッピーの横で気づかないうちに眠っていた。
ここ最近一番気持ちのよいまどろみ。

ライダーという権威のあるピアニストがヨーロッパのどこかわからない街に、コミュニティにとって最も重要なイベントで演奏するためにやってきた。

だけどライダーは、なぜそこで自分が演奏するのか、そしてそのイベントがどんなものなのか、全く記憶にない。そのイベントは危機に瀕するそのコミュニティを救う一手になると聞かされるのだけど、何の危機なんだかもわからない。最初の段階では、コンサートが何日後なのか、ライダーのスケジュールが全く明かされないし、主人公もわかってないので、何の見通しも立たないまま、ライダーのコンサートに向けての街での滞在に付き合わされる。

この見通しの立たなさがずっと続く。しかも、見通しを立てようとライダーが動く途中で、町の人たちに会い、彼ら各々が身勝手とも取れる「お願い」をライダーにする。何事も概ね断らず、コミュニティを理解するためだとか理由をつけて、手助けしようとするライダー。だけど結局頼まれごとが多すぎて、しかも過密スケジュールなのにそのスケジュールを把握していないので、演奏の準備もできないまま時間が過ぎていく。

とても不思議な小説で、読みながらえええ?これからどうなるの???と思うところがとても多かったけど、読み終わるとまだ不思議の余韻が続く。腑に落ちないのに、読んでよかったと満足できるのも不思議。

結局ライダーはどこにも属さない。旅をして、様々な土地の「他人」と浅く交わることに安らぎを覚える。自分の両親のことすらよくわからない。自分の持つ過去の記憶も、他人との関わりの中で浅く思い出されるだけで、感情が長く続かない。去る者は追わない。

タイトルのThe Unconsoled。慰められない人たちのお話、それとも、ライダーだけが結局満たされず、誰の愛にも誰の悲しみにも真に属さず、自分の悲しみや枯渇にもついには属さない、という話だったのかな。多くの傷を持ち、その傷と向き合い、または逃げながら生きていく人たちの中で、ライダーは傷つかない。常に自分があるようで、ない。傷がつかない、またはそれがすぐに蓋をされてしまうなら、それを癒しようもない。

もう一つ、読んでいて考えさせられたのは、変化を求める人と求めない人たちのせめぎ合いの中で明らかにされていく「変化を求めてるけどそんなに変わるのは嫌」という本質。ラディカルに変える必要はなく、自分たちの心地よい表面的な変化で良い、という態度は、どのコミュニティにも見て取れる。それをシンボルやメディアの働きを鋭くかき出していた。

記憶と愛、過去の傷を超えて生きようとする女性、
そういうテーマは、前に読んだ「the buried giant」に通じるし、また、ポーターのグスタフの描写は「the remains of the day」を思い出させた。あと多分4作品くらい、イシグロさんあるけど、ちょっとこのまま勢いで読むのもったいないので、他の人の作品をしばらく読もうかな。



最近また大きくなったタッピー。
BLW(Baby Led Weaning)という離乳食のやり方で、いろいろ食べさせてる。
日々目に見えて大きく成長する彼を見ていると、私の心もちゃんと成長するように、毎日しっかり大切に過ごしたいなあと背筋が伸びる。

Thursday, July 28, 2016

the remains of the day



バトラーのスティーブンス。
第一次世界大戦、第二次世界大戦とその影で人をつなげることで世界情勢を動かすほど影響力のあったダーリントン卿に仕えていたが、物語は彼の「現在」仕えるアメリカ人のファラデイから車を借りてイギリス西部クリーブトンへと昔の同僚ミス・ケントンを訪ねる旅に出るところから始まる。

その道中、イギリスの田舎風景とともに、彼はミス・ケントンとの過去、自分の尊敬する父親の最期、ダーリントン卿にかけられた疑惑とその真実を回想していく。回想の中で彼はいろいろ自分の解釈を挟みつつ物事を説明するので、どこまでが真実なのか、彼の思い込みなのか、美化されているのかそういうことはぼかしてある。

日々の小さな積み重ねの中に、実は大きな分岐点が隠れているのだと、静かな語りの中でくっきりと描き出すのは本当に芸術的。また、語りがバトラーで、言葉遣いに人一倍気をつけているから、英語がとても綺麗というか、格式高く感じる。何度も読み返したくなる。

様々なテーマがあったけど、何より私は車でイギリスの田舎へとロードトリップに行きたくなった。

これでカズオイシグロを続けて3冊読んだけど、このまま読み進めるか、ちょっと他の洋書に手を出すか迷い中。

今はとりあえず、夏目漱石前週の10巻を読んでいます。

Monday, July 25, 2016

デイドリーマー

10歳の男の子、ピーターの白昼夢。
7話すべて素敵。



心が軽くなる子どもの視点でのお話の中に、皮肉、風刺、ちょっとフィロソフィカルなタッチもある。

忙しい日々の合間にちょっと開けば、
子どもの頃のあのワクワク、思い出せるかも。
ぜひ原書でも読みたい一冊。

今日はタッピー、日本で初めてのドロップインに行った。
トロントにはいろんなところにドロップインあるけど、佐賀はあんまり。

楽しかったので、また行きたいね。
車の運転にもだいぶ慣れてきて、行動範囲が広がりそう。

暑いから脱水や熱中症などに気をつけて、楽しみたい。

Friday, July 22, 2016

フルタイム

久しぶりにすごく詰めて仕事。
トロントから声がかかるのは、本当に嬉しい。

けど、フルタイム以上時間働きつつのタッピーのお世話しつつの
家事を全部やって、
ヘトヘト。

ミッドナイト。
やっと寝れそう。

でも楽しい1日だったなー。

おやすみ。
明日はちょっと遊びに行きたいな。