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last novel

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お義父さんが急に来たり、マイケルの病気が再発したり、
なんだか忙しく、疲れる1週間だったけど、
タピと私は元気で忙しい。マイケルの看病のために仕事を休まなくちゃいけないのが、ちょっと悲しいけど、空いた時間で勉強と準備は怠らないように。

今までトロント内の公園をくまなく回っていたのだけど、最近とっても良い公園が家の近くにあることを知り、そこに毎日行くことにしたよ。

体力はいるけど、子育てって楽しい。
タピと毎日遊ぶのも、食べるもの、本を読むのも、買い物行くのも、
全部ひとつ、一つ、本当に心からありがたく、幸せな時間です。

***




An Artist of the Floating World by Kazuo Ishiguro

全くサブジェクトとは関係ないのだけど、読みながら、毎日家で子どもと向き合えることに感謝する気持ちでいっぱいに。キャリアとのバランスとか、悩むことも多かったけど、どうしてかこの本を読んでいくうちに心が楽になった。
第二次世界大戦後の日本。戦時中に名を馳せた画家の退職後の日々を描く。戦争中に大日本帝国の拡大を支持したその画家が周りの人に与えたインパクトとは。その責任とは。芸術家の社会における役割とは。娘の結婚見合い交渉をきっかけに、自分の過去と人物と正面から対峙していくが、その中で記憶のベールが行く手を遮る。
そして、人の記憶の曖昧さ、真実の所在、イシグロ作品に見られるテーマが巧みなストーリーテリングで描かれていく。いつも思うのだけど、イシグロ作品の主人公って、すごい繊細なようで厚かましいよね。「ええ、なんでそんな強気なの??」っていつも思うけど、その引力が最初から最後まで息をつかせず読ませる理由なのかもしれない。
最後の章はタイポがなぜか多く、少し気がそがれた。あと、日本人の名前のスペリングがちょっとどうなのかな?というものがあって、翻訳した人は果たして漢字を当てたのか、名前を修正したのか、翻訳も読んでみたい。また、戦時中を振り返り、戦後の社会の動きを考察する主人公の言葉に少し違和感を感じたのだけど、なぜかな。
でもそれ以外は、すごく楽しめたし、話の運び方、情報の出し方が本当に素晴らしいなあとため息をつきながら読みました。
イシグロ小説は全部これで読んでしまったので、短編を読みたいのだけど、あいにくどこも売り切れ。早くブームが去って、普通の値段…

Moral Ground

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本来仕事するべき時間ですが、
忘れないうちに本のレビュー。
イアンマッケアンの「アムステルダム」。
とても薄い一冊なのに、サブウェイ通勤中にちまちま読んで1週間半くらいかかった。
カズオイシグロのノーベル賞受賞がすごく嬉しかった昨日、タピのお昼寝中に残っていた最後の章を読み終えた。

今日からの隙間読書はカズオイシグロのずっと読まずに取っておいた作品。
これを読んじゃうと、後は短編集とインタビュー集しか残ってない。
一番インスピレーションをくれる作家。今までの作品も繰り返し読みたい。


***
(以下レビュー。ネタバレ含む)
始めから終わりまで、この物語はどこへ行くのだろうと読み続けられたけど、最後の終わり方も、途中の曲がり角も、私にはあまり合わなかった。

もともとこの本は、前に二回読み始め、どうしてかその時は1章目で読む気にならなかった。「モラル」という観点から、少し私は潔癖だったのかもしれない。

今回読み終えて、同じ「モラル」という視点から、この作品がサタイアであることはわかるけど、そしてよく書かれているのもわかるけど、読み物として楽しいのもわかるけど、好きかと聞かれると、やっぱり好きではなかった。

エンディングになんか、救いがないし、話の割と早い段階で「安楽死」のことが語られ、で、タイトルが「アムステルダム」だから、ああ、オランダに行ってこの人は死ぬというオチなのかな、と予想するのだけど、最後主人公二人がアムステルダムに行って、あ、そういうこと???

というなんとも言えない、なんかあまりにも「フィクション」なオチに、ちょっとがっかりしてしまったのかな。

いや、何が嫌って、なんか意地悪な人がすっごい多かったのよね、この本。

Don't fall behind

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最近秋のものがマーケットに並ぶようになり、
お料理が楽しい。考えるのも作るのも楽しい。
1週間の献立を考えて、1週間に一回マーケットで買い出し。
マイケルが家にいる日曜日にプレップを終わらせて、タピが昼寝しなくてもちゃんとしたものが食卓に並ぶように。

タピがどんどんいろんなものをたくさん食べるので、
やっぱり工夫しておいしく、栄養価の高いものを作りたい。
けど自分の仕事も勉強もしたいので、効率よく。

今日はバターナットスクォッシュスープ、バーベキュー風味ハンバーガー、サラダ。
デザートにリンゴケーキを今焼いている。

マイケルから資料を図書館から借りてきてもらい、勉強しているのだけど、
知るほどに今までの知識が活かされる気がするし、
仕事もするほどに学びたいことが増えて、やりがいがあるし、タイミングがあって、来年学校に行けたら本当にうれしいなあ。


最近、イギリスのシンガーのLianne La Havasという人にハマってる。モニカのパーティに行って、そこで流れていたのだけど、よかったので家で聞いてみたらタピが超好きみたいで、釘付け。歌詞の中に"It's what you don't do."というのがあるのだけど、"don't do"とたびも真似して歌ってる。
朝お出かけの前は一緒にこれを聴きながら準備。
あまり「子ども向け」のものを与えるのが私もマイケルも好きじゃないので、特に音楽とかは一緒のものを聴きます。

今日は初めてアパートのビルであっているドロップインへ。話したお母さんたちは、デンマーク、イラク、韓国出身。みんな自分の国の言葉を話して、子どももそうで、それが普通で。いいよな、こういうの。こういうのは、やっぱりトロントいいわ。

だけど、やっぱり私はアウトドアの公園に行くのが好き。
ドロップインで3時間遊んだ後もタピは「公園?公園行く?」と聞いてきたので、タピもお外で遊びたかったみたい。

ギリギリまで、お外に遊びに行こうね。寒くても、厚着すれば大丈夫!

お皿にいっぱい盛っているあれもしたい、これもしたい。
こぼれないように料理するためには、工夫と、慣れと、マイケルの支えと、
後は適当さ、臨機応変さ、が大事だよね。

I'd leave any party for you.

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朝の仕事終わって、タピがまだ寝ていて、マイケルがシャワー。
ブログに向かえる。

2日前、マイケルが突然プレゼントしてくれたファイストのコンサートに行ってきた。
マイケルも好きなアーティストで、今まで一緒にコンサートに2回行ったけど、今回は一人。おめかしして、マッシーホールへ。8時開演のショーだったので、早めに出てバーへ。久しぶりに一人で夜お出かけ(I mean, for fun)。
マイケルありがとう!

それだけですごくテンション上がって、コンサートはいっぱいダンス。
マッシーは席があるけど、途中から総立ちだったので、楽しかった。
ファイストのエレキギターを抱えて、歌ってるとこを見ると、
そうそう、私ずーっとこう言う人を目指してるのだ、と。



歌う人、という意味じゃなくて、(歌もギターも好きだけど)

一人で何か一つのものを極めてスタイルを探し確立して生きていく女性。

高校の時、両親が離婚した時から、ずっとそう思って、模索し続ける。
今も模索してる。その時々で、その女性のイメージは変わる気するし、変わらない気もする。今の私で十分な気もするし、まだまだな気もする。

ファイストの優しくて強い歌声と、クレイジーなベースの中で
私は今自分の立っているところが好きだなあ。

昨日公園に行った後、大好きな洋服屋さんのオーナー、兼バンドマンのジュリアンがジョギングをしてた。

この人も自分のスタイルを追求して、追求して、クリエイティブな人生を送っている。
いつものきらびやかな服じゃなくて、トレーニングの服(まあそれもかっこいいのだけど)で走るおじさん。何かええなあ。清々しい。


そろそろ朝御飯の準備。みなさん、Have a good day

B & B

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マイケルがタピを寝かしつけながら寝てしまったので、
リビングに一人。
ひっさしぶりにリビングに一人!!!

仕事の時に週2回、一人で外に出るし、
週末は一人で図書館やカフェに出たりする。
だけど、家の中で一人になるのはあんまりない。

Netflixで、美女と野獣を観た。
面白くなかった。
エマワトソンのプロモーションビデオ???
かわええなあ。
ユアンマクレガーやっぱり歌上手いなー。ムーランルージュ彷彿。
そしてラストに、あれー、時計はガンダルフやったんやーーー
で、終わった。
映画館で見なくてよかったわ。



マイケルとNetflixで見てハマったのは、深夜食堂。
オフィスも結構見てるなあ、久しぶりに。
Netflixは主にタピのためにサブスクライブしてるんだけど、
結構大人が見ちゃう。私テラスハウス、料理してる時に見るの好き。

芥川龍之介ばかり読んでたけど、ちょっと違うのが読みたくなって、
ヴァージニアウルフに再挑戦。
すごいよなー、このドラマチックな描写。とても真似できない。
それから、アパートは毎朝無料で新聞くれるので、トロントのスターを読んでいます。
ナショナルとGTAしか読まないけれども。

忙しいけど、毎日楽しいわ!佐賀は恋しいわ!!
マイケル起きてきたからもう行こう。

おやすみなさい。

euphoria

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週に2回、セッションをするようになって、
久しぶりに夜、一人で外に出る。
不思議。
帰宅ラッシュの満員電車の中で、
座れずに一時間。
こんなにワクワクしてるのは私だけなんじゃないかと思う。

学ぶことが毎回多い。

待ちに待った週末。
家族でラヴィーンにハイキングに行く。
今、友達の犬を預かってるので、犬も一緒に行く。



タピがいて、自分の時間がない分、
必要でないものが削ぎ落とされている感じ。

まだまだリズムをつかむまでは眠い朝や、
眠い昼が続くのだろうけど、
眠くてもやろう、もっと学ぼうと興味が尽きることはないし、
そして書こう、と創作意欲が尽きることもないし、
読みたい読みたいと隙間時間で読むのが減ることもない。

料理も楽しいし、掃除も楽しい。

帰宅ラッシュの満員電車でワクワクしていたあの気持ちは、
しっかり握りしめて大切にするものだとわかっている。
ユーフォリアだとしても、響きの中に泳ぎきれますように。

Many If-s

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日本にいるときにふっとなりたいと思った。

その仕事のサポートみたいな形で現場に入ることができ、
ますます、興味がわいた。

今年、学校にアプリケーションを送ることにする。
それにしても、まだ足りない単位とかあるかもしれないので、
インフォメーションセッションに行く。

マイケルが学校から帰ってから出発する。
サブウェイに乗って、久しぶりにタピ抜きでの移動だし、
出勤となると、もう一年以上ぶり。

マイケルとたくさん話し合って、
二人で協力して、どちらも将来後悔しないように、
どちらも将来お互いのことを尊敬し合い、高め合えたねって言えるように、
1日1日、お互いにどんなに小さなことでも感謝を忘れず、
夢を叶えようねって、再確認。

自分にしっくりくる選択。
今のところ。

パートタイムで頑張りながら、アプリケーションを進めよう。
もし合格すれば、来年から2年、学校に行きながら実習もたくさん。

まだ「もし」がたくさんなので、一個一個、クリアしていこう。


おーい、リス