ようこそ。

書いてる人:きつね
パートナーのマイケルと息子のタッピと3人暮らし。
カナダや日本では実家での日々を気ままに書いています。

Saturday, February 11, 2017

願掛けのようなもの

このブログはちょっとお休みにします。
いっぱい書きたいのがあるのだけど、
ちょっと貯めこんでみたくなりました。

貯めこんで、
今書いてるもう一つのものに
集中したくなりました。

私の机を組み立て、
資料を並べ、マックをセットし、
これまで手が出なかった、本当にやりたいことに
取り組んでいます。

今まで片手間にちょこちょこしていたものを、
怖くて本気で取り組めなかったことを、
やっとやってみよう、
自分とせっかくだから、とことん向き合ってみよう。
「できるよ」
とマイケルから周りの人から言われ続けても、
結局私がそれを信じなければ、動かないものだった、
ということに、遅ればせながら、気がついてしまった。
今までいろんなことに挑戦して、面白かったけど、
それらをやりながら、いつも、ずっと夢見ていたのは一つのこと。
そのことについて、考えながら色んなものを読み、人の話を聞くことが、故郷でできました。

タピが成長する姿を見ながら、
どんな人間として歳をとるところをタピに見せたいかな?
マイケルとどんなカップルとして育っていきたいかな?
そんなことを無意識のうちに自問自答していたのだと思います。
不思議に自分の中に覚悟ができました。


またカナダに帰るとき、このブログに戻ってくるか、
それともこの私の一大プロジェクトが終わったときに
戻ってくるか、わかりませんが、

大好きなこのブログを書かない、
我慢することが、
今の私の、私への決意表明。

今までお付き合いいただき、ありがとうございました。
またここか、違うどこかで、何かご報告できれば嬉しいなと思います。

Thursday, February 9, 2017

まんぷく

誕生日と結婚記念日。
30回目と6回目。



マイケルが朝食を作ってくれ、
マイケルのママ、パパ、お姉さんから送られてきたカードやプレゼントを開ける。
欲しかった本が三冊と、春色のツモリチサトさんのお財布。コーヒーのハンドドリッパー。みんな私のことよくわかってるなあ。

タッピとマイケルが二人だけでお散歩に出てくれ、
私は午前中久しぶりに一人でうちにいて、
コーヒーをいれて、プレゼントにもらった本をゆっくり読んだ。

お昼から、買い物へ。
春にノバスコシアでおしゃれしてお出かけするときの服を
プレゼントしてもらった。その間、タピは私の母とお留守番。

夜はマイケルがチキンバーベキューピザと、サラダを作ってくれ、
みんなで乾杯。サプライズケーキがこれまた素敵で、私は未だにこのチョコレートプレート食べれずにいる。カナダのお笑い番組、キッズインザホールの大好きなキャラクター、ギャヴィン。こんなマニアックなものをケーキにしてくれるなんて!!!


アニバーサリーは、朝起きて、恒例のカード交換。カードっていいよね。
文字もだけど、カード選びにすごく心を感じます。

朝ごはんの後、公園へタピと三人でお散歩。
マイケルがちょっと待っててというので、トイレかなーと思っていたら、戻ってきたマイケルの手には、花束が。とっても可愛いし、マイケル優しいなあ。本当にありがとう。



ランチは、佐賀にあるカリフォルニア創作料理レストランへ。
噂には聞いていたのだけど、とっても素敵。北米のクリエイティビティと佐賀の新鮮なお野菜、和食の調味料がマッチして、目にも、鼻にも、舌にも、脳みそにも楽しく優しいコース料理。食べる、というよりも、経験する、レストランという感じ。

あー、また行きたいなあ。美味しかったー。

そのあと、2年ぶりくらいの二人カラオケ。
思い出の曲をふざけながら一緒に歌いました。
デイヴィットボウイとか、スコットウォーカーとか、マイケルといったときした歌わない歌たくさん。笑

アニバーサリーの日は、私の母が仕事の休みを取ってくれ、タッピと留守番してくれたので、久しぶりにデートっぽいデートを心ゆくまで楽しむことができました。ありがとう、お母さん!

本当に楽しい二日間で、ゆっくりさせてもらって、
みんなに心から感謝です。

たくさんの愛情をもらって、すくすく育ってきたので、
これからもすくすく育ち、
また、すくすく育ってくれるように、愛情をいっぱい注げたらと思います。


今日は雪だけどお散歩です。カナディアンだからね!

Sunday, February 5, 2017

ゆくれり

沈んでいた気分を変えてくれたのは、
ウクレレ。
英語の発音、ゆくれりぃって感じですよね。変なの。

タッピがウクレレ好きなので、一緒に遊ぶのだけど、
こんなに毎日触ってるから、チュートリアルでも見て練習しようと思い立ち、
じゃかじゃかしていたら、右の人差し指の豆と引き換えに、気持ちが晴れた。

仕事から帰ってきたマイケルが、ギターを片手にリビングに入ってきて、
久しぶりに二人で音楽した。
付き合って初めて二人でギター弾いた日、思い出したー。
マイケルのおうちに友達の時初めてお邪魔したのも、ギターを習うためだった。

ウクレレを弾きながら、久しぶりに聴きたくなったのが、
アマンダ・パーマー。
彼女は私にとっての、ザ・アメリカ。
コロラドで付き合っていた人の影響で聴き始め、トロントでライブにも行った。
ライブの時、投げたのをキャッチしたカーネーション、押し花にしてまだ持ってる。

ごメシスキャンダルがあった時の彼女の対応が後手後手でちょっと離れていたのだけど、アマンダ・パーマーのウクレレ、聞きたい!!

すごいマイナーな、「ガガ。パーマー。マドンナ」っていう曲が私は好きなのです。
数年前になんかアートについてのコントラバーシーがあって、内容は忘れたのだけど、それに対する反応としてアマンダパーマーが曲を作って歌ったのがすごく印象に残っていて。

アマンダパーマーは普通ピアノなのに、その時はウクレレだったから印象が強かったのかな?歌詞も面白いので訳してみました。よかったら聞いてみてね。




ガガ、パーマー、マドンナ きつね訳

彼女は音楽の連続体に属していて、
この難しい世の中にも属してる
アルミでできたアウトフィットを着て、
彼女は23、彼女は23、彼女は23歳半の女の子
私もこの音楽の連続体に属していて、
この難しい世の中にも属してる
よく裸でアコーディオンを弾くの。
私は33、私は33、私は33歳半の女の子
彼女も音楽の連続体に属していて、
この難しい世の中の一員。
彼女が最初に服を着ずに出た人で、
今彼女は53歳、ではなくてまだ50歳。だけど彼女にも登場してもらったのは、よくこの歌に合うから。

こんな具合に、アートって自由になんだってできるの。ポップミュージックを作っても、アヒルの絵を描いてもいい。だけど女性のポップスターって、女性ってだけで批判の対象になって、あんたの音楽最悪だって言われやすいよね。

ポップミュージックを作るのって、誰でもできることじゃない。
いや、本当は、誰にでもできること。だから「ポップミュージック」って言われるんだよね。なんか頭が混乱してきちゃった。新しい節を始めてこんな風に歌ってみるね。

愛と何気ないことを表現するために生きるアーティストがいれば、ファッションと名声に生きるアーティストもいる。その両方を手に入れようとする人もいるけど、それは不可能。そうする人たちを私は勇敢だなって思う。
アートってシンプル。アンディ・ワーホールに聞いてみて?もし彼がまだ死んでなかったら、真実を教えてくれるはず。大作と呼んでくれても、便器だと呼んでくれてもいいさ。どっちでもいいんだ。アートなんだから、誰に何も証明しなくていい。

この歌で言いたいことが何だったかわからなくなってきたけど、別に何を言わなくてもいいんだよね。素敵なライミングはできたけど。レディ・ガガやマドンナみたいに。私はただ人々を楽しませて、大嫌いな仕事をせずに、家賃が払えて、もっと言うなら私の音楽を聞いて、愛して受け入れてくれる人たちがいて、その人たちが「パフォーマーになりたいなんて、ただのナルシストだな」って思わずに、心の中に安らぎを見つけてくれれば、それで十分。 

それでは、私たちの会話を進めましょう。議題は「すべての芸術は本物の芸術で、ポップアートは芸術なのか?」才能のある人がポップミュージックを作りたくて作るのなら、それはそれでいいじゃない?どうして騒ぐ必要があるの?他にたくさんのことがすっごくおかしな世界に住んでいるのに。
  この曲を書いてユーチューブにまっすぐ上げるのは、ブログを書くより手っ取り早かったです。もしかしたらこういうの、またやっていくかも。どんどんコメントしてね。特に、反対意見がある人は大歓迎!



Friday, February 3, 2017

ザ、エフ

タピがちょっと風邪ひきなので、ここ数日がおうちにこもってる。
鼻水はズルズルで、眠たそうで、食欲がなく、授乳頻度が多いのだけど、
最近覚えた椅子登りはしたいようで、何度下ろされても、椅子に突進していく。
鼻が詰まっているから、寝付くまでに時間がかかったけど、
やっと今昼寝した。
私もやっと一息。
トイレに行くの忘れちゃうし、お昼ご飯も忘れてた。。
授乳回数が増えるとお腹も空くけど、
なんか疲れたのでお昼ご飯作りたくないなあ。
おうどんにしようかなあ。

アメリカでいろんなことが毎日決められて、
頭が混乱するので、このサイトを見つけました。
その名も、What The Fuck Just Happened, Today?
私あんまりスウェアリングしないのがポリシーだけど、これだけは、
なんか気持ちわかるのよね。こちらからどうぞ

せっかく暖かいのに外に行けないし、
週末なのにマイケルは仕事だし、
なんだか鬱々するニュースが多いし。

美味しいコーヒーでもいれて、
翻訳に取り掛かろうかな。
私のセラピー。

Tuesday, January 31, 2017

ホーム

"Home" by Warsan Shire
No one leaves home unless
home is the mouth of a shark
you only run for the border
when you see the whole city running as well
誰も故郷を捨てたりしない
だけど、そこがサメの口になったら
国境を目指して走るしかない
街が一斉に逃げるその時。
your neighbours running faster than you
breath bloody in their throats
the boy you went to school with
who kissed you dizzy behind the old tin factory
is holding a gun bigger than his body
you only leave home
when home won't let you stay
近所の人たちがあなたを追い抜いていく
血にむせながら
同級生の男の子、
古い缶工場の裏でクラクラするようなキスをしたあの子が
体よりも大きな銃を抱えている
誰も故郷を捨てたりしない
だけど故郷が留まらせてはくれない

と始まる詩を、セバンスズキさんがフェイスブックで紹介していた。
ワルサン‥シャイアさんというケニア出身のソマリア詩人。
私の友人にもソマリア出身の人が多いのだけど、一番仲の良い子は泣いていた。
彼女はムスリムでもある。
いつも気丈で、誰にでも優しい彼女が、あんなに打ちのめされているところを初めて見た。

ケベックで起きたテロが、白人至上主義の犯人によって起こされたとニュースで読んだ。
難民、移民の受け入れに反対であったこと、女性蔑視の傾向を強く持っていたこと。


no one leaves home until home is a sweaty voice in your ear
saying-
leave,
run away from me now
I don't know what I've become
but I know that anywhere
is safer than here
誰も故郷を捨てたりしない だけど故郷が汗ばんだ声で
こう言うー
見捨てて、
私から早く逃げて。
私が何なのか、もうわからないけれど、
ここではないどこかの方が
安全なのは確か。

トランプ大統領のこと、このテロのこと、報道やコメントを見ていて、
カナダらしいなあと思うのは、これをナショナリズムにつなげてしまうこと。
「自分たちはアメリカとは違うんだ」
「これはカナダに対する攻撃だ」

本当かな?そんなに違うかな?
つい最近まで民主的に選ばれたハーパー政権だったじゃない?
トルドー首相は「アメリカにリジェクトされた難民はウェルカムだよ」と速攻ツイートしながら、具体的なアクションは取ってない。
「カナダはピースフルで暴力はないよ」と言うけど、
先住民の人の住むパイプラインを通そうとしているのはカナダだよ。
カナダにも奴隷制度があったよ。
「カナダは移民の国」
移民がマジョリティになるまでに、先住民の人を暴力的に扱ったのは?そしてその扱いがまだ続いているのは?

私はナショナリズムがどっちにしろあんまり好きじゃないのだけど、
アメリカの暴走を見ながら、「カナダってすごいよな、いい国だよな」っていうのは、なんか違和感を感じる。

「こんなテロ、カナダで起こるなんて、カナダらしくない!」っていう反応は、
未だにカナダにも残る白人至上主義を見ないようにしてるみたい。
「臭いものには蓋」的な。

このシャイアさんが書いた詩の中の「ホーム」。
「アメリカ」
「カナダ」
「日本」



「ホーム」
詩はこちらから読めます  http://seekershub.org/blog/2015/09/home-warsan-shire/
このブログの訳は私のものです

Saturday, January 28, 2017

もしかして触れるかも

母とマイケルとタプと私。

美術館のカフェでランチ。
多久フェスで様々な物産品を見て、
最近見つけて通っているコーヒーが超美味の小さなカフェでコーヒー。
美術館に戻り、池田学展を鑑賞。
子どもがたくさんの公園の芝生に寝っ転がり。


暖かいお日様。

マイケルに、幸せでたまらない旨を伝えた。
「具体的にどれくらい幸せ?」
と聞くので、
「目をつぶっても、まぶたの隙間から、幸せがにじみ出てるのがわかるくらい幸せ。」

手足がホカホカして、
涙みたいに、暖かい「幸せ」がこぼれてくる。
どこもかけたところのない、ぽっかりまん丸なお月様みたい。

この両手の先に、ジーンとするまあるいもの。

Thursday, January 26, 2017

ショート

トランプが大統領になってから、
毎日新聞を朝見るのが、テレビをつけるのが、
嫌で仕方ない。
ああ、またこんなものにサインしてる・・・
怒り、怒り、怒り、怒り

こんな気持ちで一日始めたくないけど、
読まない、知らない、選択は絶対にしたくないし。

大きな渦にのまれていくだけの私たちでも、
その渦の中で何ができるのか、
何かできないのか、
もがきながら、のまれない方法を考えたいの


に、

今のところ私の頭はまだ、怒りで思考停止するところまでしかいっていない。